皆さんこんにちは、紫メモブログです!
私の愛車はSR400です。振動がすごくてロングツーリングをした後は、至る所が疲れてしまいます。
そんな疲労を軽減できないかと、以前から気になっていたスロットルアシストを購入して使ってみました。
ということで今回はキジマ(Kijima)スロットルアシストのレビューしていこうと思います。
スロットルアシストとは

スロットルアシストとは、バイクのスロットル部分(右グリップ)に取り付けることで、アクセル操作をサポートしてくれるアイテムです。
バイク走行中、右手は常にアクセルを握っているため、長距離になればなるほど手首や前腕に疲労が蓄積されます。
このスロットルアシストを装着していると、手のひらでもアクセル操作を補助してもらえるため、
長時間アクセル操作が必要な走行では、右手の疲労を大きく減らすことができます。
実際に使ってみた感想
アクセルに装着して、1日で400キロほど走行してみました。
その時感じたことをまとめると、
- 疲労軽減の効果は大きい
- 取り付ける角度には注意が必要
- 状況によっては邪魔になる
- バイク初心者にはおススメできない
ということです。それぞれ見ていきましょう
疲労軽減の効果は大きい

疲労を軽減する効果は想像以上に大きいと感じました。
ツーリング中にハンドルを握る力が半分くらいで済んだイメージです。
私の経験上、1日に400キロも走行すると、帰宅後は右手が疲れてジンジンと痛くなります。(SR400の振動のせいもありますが…笑)
スロットルアシストを使ってみると、右手の疲れによる痛みががありませんでした。
疲労低減の性能は確かなものだと感じます。
取り付ける角度には注意が必要

最初はアクセルの可動域を確保しようと、アシスト部分をやや上向きに取り付けました。これが間違いでした。
いざ走行すると、前輪ブレーキを使った際に、手のひらがスロットルアシストに当たり、アクセルが戻り切らないという危険な状況に。
クラッチを握っていたので大事には至りませんでしたが、取り付け角度によっては非常に危険です。
取り付ける角度は、ブレーキレバーを握った際に手のひらに干渉しない角度が良いです。
状況によっては邪魔になる

まだ慣れていないというのもありますが、繊細なアクセル操作をする状況には向いていないと感じました。
駐車場の縁石の段差を乗り越える際や
低速域での走行では、アクセル操作がシビアになると思います。
そういった状況では普通にハンドルを握ってアクセル操作するわけですが、
ぶっちゃけスロットルアシストが逆に邪魔に感じてしまいました。
初心者にはおススメできない

これはあくまで個人的な意見ですが、バイク初心者の方にはあまりおすすめできないと思います。
免許を取り立てで、アクセル操作にすら慣れていないバイク初心者の方はアクセル操作に慣れることが最優先。
アシストに頼ってしまうと、繊細なアクセルワークの感覚が身につきにくくなる可能性があるからです。
あくまでも補助パーツですので最初のうちはアシストの無い状態でアクセル操作を覚えるのが大切だと思います。
シーン別オススメ度
シーン | オススメ度 |
---|---|
ロングツーリングするとき | ★★★★★ |
高速道路を走行するとき | ★★★★★ |
ショートツーリングするとき | ★★★☆☆ |
オフロードや悪路を走行するとき | ★☆☆☆☆ |
バイク初心者の方 | ★☆☆☆☆ |
まとめ
(Kijima)スロットルアシストは、取り付けや取り外しが容易なので、
- ロングツーリングするときや高速道路を走行するときは取付けて、
- ショートツーリングのときや悪路を走行するときなどは外す。
といった、柔軟な使い方がベストだと感じました。
値段も1000円程度で手が出しやすい価格ですし、
ロングツーリングや高速道路走行が多い方にはメリットの大きなアイテムだと思います。
気になった方は、ぜひ購入して試してみてください!