皆さんこんにちは。
今回は SR400 Final Edition のマフラー脱着手順 を解説していきます。
スリップオンマフラーの交換や、ホイール脱着・スイングアームのメンテナンス時など、マフラーを取り外す必要がある場面は意外と多いもの。この記事が作業の参考になれば幸いです。
マフラー脱着作業で準備するもの
工具類
- ラチェットレンチ
- トルクレンチ(規定トルクで締め付けるため)
- ソケット(12・17mm)
- レンチ(12・17mm)
- ウエスや段ボール(部品の仮置き用、作業保護用)
- ネジロック剤 中強度(サイレンサーブラケット固定ボルトの締め付け時に使用)
交換部品
- マフラーガスケット:3GW-14714-00(基本は取り外したら新品交換)
安価なのでDaytonaの対応品がオススメです - 液体ガスケット(エキパイの接続部に塗布)
SR400マフラーの取り外し手順
① 車両を安定させる
- 平坦で安全な場所に停車し、センタースタンドをかけてリアホイールを浮かせます。

- 作業中にマフラーを落として傷つけないよう、マフラー下にウエスや段ボールを敷いておくと安心です。

② チャンバー部ブラケットボルト(12mm)を取り外す
- チャンバー側、マフラーステー下部のボルトを外します。

- ワッシャーやゴムダンパーの内側にカラーが入っているので、なくさないよう注意してください。

③ エキパイ接続部の固定バンド(12mm)を緩める
- 完全に外す必要はありません。マフラーが抜ける程度に緩めればOKです。

④ サイレンサーブラケット固定ボルト(17mm)を取り外す

- ボルト→ブラケット→ワッシャー→ フレームの順で組まれています。
- ボルトを抜いた瞬間にマフラーがフリーになるため、必ず手で支えながら作業してください。また、ワッシャーが落ちる可能性があるため、紛失しないよう注意してください。
- ボルトを抜いたら、マフラーを慎重にエキパイから引き抜きます。
- 純正マフラーは結構重たいので下に落とさないよう注意してください
⑤ マフラー側の部品を取り外す
- 接合部の固定バンド
(バンドのツメがどこの溝に入っていたかを覚えておくとよいです)
- マフラー内側の ガスケット 基本は交換になりますが、再使用する際は外さない。(外すと高確率で破損します)


- チャンバー部のカラー

などを取り外します。
部品の付け忘れを防ぐため、外したパーツはまとめて管理しておきましょう。
これでマフラーの取り外しは完了です。

SR400マフラーの取付け手順
①マフラー取付け前の準備
- マフラーガスケットを取り付ける

- 液体ガスケットをエキパイの接続部分に塗布
(写真を撮り忘れたので、装着後の写真です)
- 事前に固定バンドをマフラーに通しておく(バンドのツメを外した時と同じ場所に入るようにする)

- ブラケットボルトにネジロック剤を塗布しておきます。粘度は中強度のものを使用しましょう。

② エキパイにマフラーを差し込み、ブラケットを仮固定
- フレーム → ワッシャー → ブラケット → マフラーブラケットボルト(17mm) の順になるように組み付けます。順番に注意。
- ワッシャーを正しい位置に入れながら固定する必要があるため、少し作業しにくいですが、落ち着いて仮止めしてください。

③ チャンバー部ブラケットボルトを仮固定
- ブッシュとワッシャーを忘れずに組み込んでから、チャンバー部ブラケットボルト(12mm)を仮止めします。

④ 各部を規定トルクで本締め
最後に、以下のトルク値で本締めを行います。
- マフラーブラケットボルト:60Nm
- 固定バンドボルト:23Nm
- チャンバー部ブラケットボルト:20Nm



まとめ

今回は SR400 Final Editionのマフラー脱着手順 を解説しました。
マフラー交換だけでなく、ホイールやスイングアームの整備の際にも必ず必要になる作業です。
ガスケットの交換やボルトの締め付けトルクを守ることが、後々のトラブル防止につながります。
ぜひ整備やカスタムの参考にしてみてください。