【SR400】バグスタータンクカバー脱着方法とレビュー
皆さんこんにちは。
今回は、SR400に装着している「BAGSTER(バグスター) タンクカバー」の取付方法と、約4年間使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。
SR400はクラシックなデザインが魅力のバイクですが、タンクの色や雰囲気を変えてみたいと考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
私がバグスタータンクカバーを購入したきっかけも、タンクを保護することではなく、「純正ブルータンクの雰囲気を変えたい」というドレスアップ目的でした。
タンク全体をレザー調にできるデザインに魅力を感じ、イメージチェンジ目的で購入しました。
そして約4年間使用してきた結果、見た目だけでなくタンク保護や積載性の向上など、多くのメリットがあることも分かりました。
一方で、タンクカバーは装着すれば完全にタンクを保護できるというものではありません。
飛び石などからタンクを守れる反面、カバー内部に入り込んだ砂やホコリ、カバーの縁との擦れによって塗装へ影響が出る可能性もあります。
今回は、実際に約4年間使用した経験をもとに、取付方法だけでなく、良かった点や気になった点も正直に紹介していきます。
SR400オーナーの皆さんの参考になれば幸いです。
「BAGSTER(バグスター) タンクカバー」とは

バグスタータンクカバーは、フランスのバイク用品メーカー「BAGSTER(バグスター)」が販売している車種専用のタンク保護カバーです。
ヨーロッパでは一般的なアクセサリーパーツの一つで、タンクを傷から守るだけでなく、愛車のイメージチェンジを手軽に楽しめるアイテムとして人気があります。
SR400用もラインナップされており、タンク全体を覆うことでレザー調のクラシックな雰囲気を演出できます。
また、バグスター製の専用タンクバッグを取り付けられるため、ツーリング時の積載性向上にも役立ちます。
主な特徴
- タンクの傷や擦れを防止できる
- 専用タンクバッグを装着できる
- 車種専用設計でフィット感が高い
- 手軽に車体のイメージチェンジができる
- クラシックなレザー調デザインを楽しめる
SR400用タンクカバーの仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | BAGSTER(バグスター)タンクカバー |
| 適合車種 | SR400(2001~2016年モデル) |
| 適合型式 | RH01J・RH03J |
| 非適合 | 1JR系タンク |
| カラー | ブラック・スカイグレー |
| 素材 | PVC(合皮) |
| 内容物 | タンクカバー本体 |
| 幅 | 約500mm |
| 高さ | 約300mm |
| 奥行 | 約600mm |
※仕様変更により、バックルの色が商品画像と異なる場合があります。バックルの仕様は指定できません。
- ブラック(筆者が実際に4年間使用しているカラーです。)
- スカイグレー
バグスタータンクカバーの取り付け方法
筆者が4年前に購入した際は、車種専用の取付説明書は付属していませんでした。
そのため、公式サイトの汎用的な取付方法を参考にしながら、実際に筆者が行っている取り付け手順を紹介します。
①タンクを清掃する
まずはタンク表面を清掃します。定期的な洗車と合わせて行うとよいです。
- タンクとカバーの間に砂やホコリが入り込むと、走行中の振動によってタンクに傷が付く原因になります。
取り付け前にタンクをきれいな状態にしておきましょう。
②シートを取り外す(任意)
筆者はシートを取り外さずに取り付けていますが、擦れによる傷が気になる方はシートを取り外してから作業することをおすすめします。
タンクカバーはシートとタンクの隙間へ差し込んで取り付けるため、無理に押し込むとタンクやシートを傷付ける原因になる可能性があります。
- シート固定ボルト(12mm)×2本を外し、シートを取り外す


- シートの詳しい脱着方法は別記事で解説しているので参考にしてください。
③タンクカバーを被せる
- タンク形状に合わせながら、タンクカバーを慎重に被せます。

- シートを外さないで取り付ける場合、シートとタンクの隙間へカバー後端を差し込むようにセットします

- その後、給油キャップの位置を合わせながらタンク全体に被せ、大まかな位置決めを行います。
※この段階では完全に位置を合わせる必要はありません。
④前側のベルトを仮固定する
- ハンドル操作の妨げにならないことを確認しながら、タンクカバー前面のベルトをステム周辺へ通します。
※ケーブル類に無理な力がかからないよう、ベルトを取り回してください。

- ベルトを通したら、ラダーロックバックルで軽く仮締めします。
この時点ではまだ強く締め込まないでください。
- 後の工程でカバー全体が後方へ引っ張られるため、給油キャップの位置を確認しながら、やや前寄りの位置で仮固定しておくと最終調整がしやすくなります。

⑤他のベルトを固定して位置を調整する
シート側のベルトを固定する
- シート側のベルトを左右ともフレームへ通し、左右均等になるようにアジャスターで固定します。



- この時、給油キャップの位置が前後左右で均等になるよう調整してください。


タンク前側下部のベルトを固定する
- 続いて、タンク前側下部のベルトをステム周辺へ通します。
※メインハーネスやケーブル類に無理な力がかからないよう、ベルトを取り回してください。

- 位置を確認しながら締め込み、アジャスターで固定します。

左右のフックを固定する
- 最後に、給油キャップ下側にある左右のベルト先端のフックを、タンク下部の合わせ面にある突起へ引っ掛けます。


- 左右均等になるよう調整しながら、適度なテンションが掛かるまで左右ともアジャスターで締め付けます。



⑥シートを取り付ける
シートを取り外している場合は、ここで取り付けてください。
- 最後にシートをセットし、固定ボルト(12mm)×2本を規定トルクで締め付ける
規定トルク:16Nm
- 詳しいシートの取付け方法に関しては別記事で解説していますので、良ければ参考に作業を行ってください。
⑦最終確認
すべてのベルトを固定したら、最終確認を行います。
確認項目は以下の通りです。
- タンクカバーが前後左右均等に取り付けられている
- 給油キャップの位置が中央に来ている
- 各ベルトに適度なテンションが掛かっている
- ベルトやバックルがハンドル操作の妨げになっていない
- ベルトがハーネスやケーブルを圧迫していない
問題がなければSR400用「BAGSTER(バグスター) タンクカバー」の取り付け完了です。慣れてしまえば、取り付け時間は2~3分程度で行えます。
※取り外しは取付けと逆の手順で行うため、本記事では解説を省略します。
4年間使用して感じたタンクカバーのメリット
見た目をレザー風に変えられる

バグスタータンクカバー最大の魅力は、手軽に愛車のイメージチェンジができることです。
タンク全体をレザー調のデザインに変更できるため、SR400のクラシックな雰囲気をさらに引き立ててくれます。
ちなみに筆者がこのタンクカバーを購入したきっかけは、「純正ブルーのタンクカラーに少し飽きてしまったから」でした。
その後、タンクをマットブラックに塗装しましたが、現在でもタンクカバーを継続して使用しています。
理由は単純で、タンクカバーを装着した時の見た目や雰囲気の方が好みだからです。
また、脱着が簡単なため、
- 「今日は純正タンクで乗ろう」
- 「今日はタンクカバーを付けてみよう」
と、その日の気分に合わせて使い分けられるのも魅力です。
手軽に愛車の印象を変えられるため、ドレスアップパーツとしての満足度は非常に高いと感じています。
脱着が簡単

SR400用のバグスタータンクカバーは、比較的脱着が簡単です。
車種によってはシートやカウルの取り外しが必要になる場合もありますが、SR400の場合はタンクにカバーを被せてベルトとアジャスターで固定するだけです。
慣れてしまえば2~3分程度で脱着できます。
そのため、洗車の際も気軽に取り外すことができ、タンクやカバーの清掃がしやすいのもメリットです。
「面倒だから付けっぱなしになる」ということが少なく、気軽に扱える点は大きな魅力だと思います。
専用タンクバッグを取り付けられる


バグスタータンクカバーには、専用タンクバッグを装着するための固定金具が備わっています。
専用タンクバッグは別売りですが、マグネット式や吸盤式と違って走行中の安定感が高く、ロングツーリングでも安心して使用できます。
実は筆者が特に便利だと感じているのは、この固定金具そのものです。
筆者は、専用タンクバッグの固定金具にベルトを通し、小型のポーチを取り付けて使用しています。
専用タンクバッグは約22,000円と気軽に購入できる価格ではなく、日帰りツーリングでは少々大きく感じることもあります。
そこで、手軽な収納スペースを確保できるよう、この使用方法を考案しました。
見た目の好みは分かれると思いますが、タンク周辺にちょっとした収納スペースがあると非常に便利でした。
また、この固定金具は工夫次第でさまざまな使い方ができるため、専用タンクバッグ以外にも活用の幅があります。
単なるタンク保護だけでなく、積載性や拡張性を高められる点もバグスタータンクカバーの大きなメリットだと思います。
今回は固定金具を活用方法を中心に紹介しましたが、専用タンクバッグ自体も実際に使用しています。
取付方法や収納力、使用感については別記事で詳しくレビューしていますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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4年間使用して感じたタンクカバーのデメリット
価格が高め

一般的なタンクパッドと比較すると、価格はかなり高めです。
タンクカバー単体でも約38,500円と高価ですが、さらに専用タンクバッグを購入する場合は約22,000円ほど追加で必要になります。
そのため、単純にタンクの傷防止だけが目的であれば、コストパフォーマンスはあまり高くないかもしれません。
ドレスアップ効果や専用タンクバッグの使用など、付加価値に魅力を感じる方向けの商品と言えるでしょう。
タンクカバーの縁から純正タンクの色が見える

純正ブルーのタンクで使用していた際に、少し気になった点があります。
遠くから見るとタンク全体がカバーで覆われるため、しっかりとイメージチェンジができています。
しかし、近くで見るとタンクカバーの縁から純正タンクの色がわずかに見えてしまいます。
筆者自身はそれほど気になりませんでしたが、「完全にタンクの色を隠したい」と考えている方にとっては、少し気になるポイントかもしれません。
特に純正ブルーやレッドなど、タンクカラーとタンクカバーの色の差が大きい車両では、この部分が目立ちやすい印象です。
細かな点ではありますが、購入前に知っておきたいポイントとしてデメリットに挙げておきます。
定期的な清掃が必要

タンクカバーはタンクを保護する反面、内部に砂やホコリが入り込むことがあります。
そのまま使用を続けると、走行時の振動によってタンクに細かな傷が付く可能性があります。
公式サイトでも、定期的に取り外してタンクとタンクカバーを清掃することが推奨されています。
定期的に取り外しを行い、タンクとタンクカバーをクリーニングおよびメンテナンスを行ってください。汚れが気になる場合には、軽く湿らせた柔らかい布で拭き取ってください。汚れがひどい場合は、中性洗剤をご使用ください。
筆者の場合は洗車の際にタンクカバーを取り外し、2~3か月に1回程度の頻度で軽く洗浄しています。
脱着自体は簡単ですが、純正状態と比較すると多少手間が増える点はデメリットと言えるでしょう。
タンク前側の塗装が摩耗した

これは筆者の車両で実際に発生した事例です。
約4年間使用した結果、タンク前側の一部で塗装の摩耗が見られました。
ただし、筆者のタンクは自家塗装品であり、クリア塗装にアクリルクリアスプレーを使用しています。
現在振り返ると塗膜の強度は十分ではなく、純正塗装や2液ウレタンクリア塗装と比較すると耐久性は低かったと思われます。
そのため、今回の塗装摩耗については、タンクカバー自体の問題というよりも塗装の強度不足による影響が大きいと考えています。
純正タンクであれば同様の症状が必ず発生するとは考えにくいですが、気になる方は保護フィルムなどを併用するとさらに安心です。
なお、この点についてはあくまでも筆者個人の使用環境で発生した事例として参考にしていただければと思います。
まとめ

今回はSR400用「BAGSTER(バグスター) タンクカバー」の取付方法と、約4年間使用したレビューを紹介しました。
正直なところ、この商品は人によって評価が大きく分かれるアイテムだと思います。
価格は決して安くありませんし、定期的な清掃も必要です。また、使用環境によってはタンクへの擦れ対策も考える必要があります。
一方で、タンクを保護しながら見た目を大きく変えられることや、専用タンクバッグを装着できる実用性は大きな魅力です。
特に私の場合は、純正ブルータンクのイメージチェンジ目的で購入しましたが、マットブラックへ塗装した現在でも継続して使用しています。それだけ満足度の高いアイテムだと感じています。
バグスタータンクカバーは次のような方におすすめです。
- タンクの傷を防ぎたい方
- タンクバッグをよく使用する方
- ツーリングへ行く機会が多い方
- 手軽に愛車の雰囲気を変えたい方
- クラシックでレザー調のデザインが好きな方
反対に、純正のタンクデザインをそのまま楽しみたい方や、定期的なメンテナンスを面倒に感じる方には向かないかもしれません。
価格は高めですが、タンク保護とドレスアップ、さらに積載性向上まで実現できるため、個人的には十分満足できるカスタムパーツでした。
SR400の見た目を変えてみたい方や、タンクの傷が気になっている方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
皆さんのSRライフの参考になれば幸いです。
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※SR400用タンクカバー適合品