【SR400】DAYTONA RRディップスティック油温計レビュー|5年間使用した感想・メリット・デメリット
皆さんこんにちは。
今回は、DAYTONA(デイトナ)から販売されている「SR400/500専用 RRディップスティック油温計」を紹介していきます。
SR400は空冷単気筒エンジンのため、夏場の渋滞や長距離ツーリングでは油温が高くなりやすいバイクです。
- 「今どれくらい油温が上がっているんだろう?」
- 「油温管理は必要なのかな?」
- 「オイル交換時期の目安になるのかな?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
また、RRディップスティック油温計は、油温を確認できるだけでなく、エンジン周りのちょっとしたドレスアップにも効果的なアイテムです。
筆者は実際に本製品を5年以上使用していますが、現在でも問題なく使用できており、SR400との相性の良さを実感しています。
そこで今回は、DAYTONA RRディップスティック油温計について、実際の使用写真を交えながら詳しくレビューしていきます。
この記事では、
- 商品の特徴
- 取り付け方法
- 実際の油温表示はどれくらいか
- 5年以上使用して感じたメリット・デメリット
- 現在の状態や耐久性
について詳しく解説します。
購入を検討している方や、油温管理に興味のある方の参考になれば幸いです。
DAYTONA RRディップスティック油温計とは

DAYTONA RRディップスティック油温計は、純正オイルレベルゲージと交換するだけで油温を確認できる機械式油温計です。
電源や配線は不要で、特別な加工も必要ありません。手軽に油温管理ができるため、SR400/500の定番カスタムのひとつとなっています。
また、メーター内部にはシリコンオイルが充填されており、高い耐振動性と曇りにくさを実現。油温管理だけでなく、タンクやハンドル回りのドレスアップにもおすすめです。
商品の特徴
- ボルトオンで簡単取り付け
- 電源・配線不要
- シリコンオイル封入で高い耐振動性
- メーター内部が曇りにくい
- オイル量の確認も可能
商品内容
- RRディップスティック油温計本体
- Oリング
- 取扱説明書
適合車種
| 車種 | 適合年式 |
| SR400/500 | 1978~2008年 |
| SR400 FI | 2010~2021年 |
カラーバリエーション
ブラック(93261)
- ホワイト(93260)
- イエロー(93263)
- レッド(93262)
注意点
本製品はドイツのRR社製油温計を採用しており、個体によっては小傷やバリが見られる場合があります。また、通常のデイトナ製品保証の対象外となっています。
しかし、筆者は5年以上使用していますが、曇りやオイル漏れなどの不具合は発生しておらず、現在も問題なく使用しています。
準備する工具・用品
工具・用品類
ケミカル類
関連部品
- Daytona RRディップスティック油温計 SR400/500

- エンジンオイル(Oリングの潤滑用)
Amazon 楽天 Yahoo - 油温計の交換用Oリング(劣化や亀裂などの際の交換用)
Amazon 楽天 Yahoo - 純正オイルレベルゲージ(2J2-21771-10)
Amazon 楽天 Yahoo - 純正オイルレベルゲージガスケット(90430-27124)
楽天 Yahoo
DAYTONA RRディップスティック油温計の取り付け方法

※必ずエンジンオイルが冷えた状態で作業を行ってください。エンジン停止直後はエンジンオイルが高温となっており、やけどをする危険があります。
※本記事では、筆者が約5年前に購入した油温計をもとに、取り付け方法をご紹介しています。
現在販売されている製品とは仕様や付属品が異なる場合がありますので、参考としてご覧いただければ幸いです。
①純正オイルレベルゲージを取り外す
- 必ずエンジン停止して作業すること

- タンク前側のフレーム部にある、純正オイルレベルゲージを反時計回りに回して取り外す
オイルが垂れないよう、ウエスなどを当てながら作業を行うこと

- 純正のオイルレベルゲージは、紛失しないよう大切に保管してください。

②油温計にOリングをセットする
- 付属のOリングにエンジンオイルを塗布する

- RRディップスティック油温計に付属のOリングをセットする
Oリングが正しく装着されていることを確認すること

③油温計を取り付ける
- RRディップスティック油温計をオイル給油口に差し込み、時計回りに回してしっかり締め込む


※この段階では、パネルの角度は気にしなくて大丈夫です。角度調整は取り付け完了後に行います。
④エンジン始動してオイル漏れ確認
- 油温計がしっかり締まっていることを確認し、エンジンを始動する

- Oリング周辺からオイル漏れがないことを確認します。


⑤油温計の角度調整
※油温計本体が高温になっているため、やけど防止のために皮手袋などを着用して作業を行ってください。
- 油温が低い状態ではパネルが回らないため、走行後にエンジンオイルが80~100℃程度まで温まった状態で、力を入れてパネル部を回し位置を調整すること



これでSR400/500専用RRディップスティック油温計の交換作業完了です。
実際の油温はどれくらい?

筆者が約5年間使用して感じた、SR400の油温の傾向を紹介します。
なお、筆者は北海道在住のため、北海道の気温環境での主観的なデータとなります。使用するエンジンオイルの粘度や走行環境によって油温は変化しますので、あくまでも参考程度にご覧ください。
| 気温・走行状況 | 油温の目安 |
|---|---|
| 春・秋(気温10℃前後) | 約70℃前後 |
| 気温20℃前後 | 約80℃前後 |
| 真夏(30℃を超える日) | 約90~100℃ |
| 市街地走行(ストップ&ゴーが多い場合) | 100℃を超えることもある |
筆者は、エンジン始動後に1~2分程度の暖機運転を行い、その後は走行暖機をしています。また、油温が60℃程度まで温まるまでは、エンジン回転数を3,000rpm以下に抑えて走行するよう心掛けています。
油温を「見える化」できることで、「今日はかなりエンジンに熱が入っているな」とひと目で分かるのが、この商品の大きな魅力です。
特にSR400のような空冷単気筒エンジンは、季節や走行環境によって油温が大きく変化します。油温を確認しながら走行することで、オイルの粘度選びやオイル交換時期の判断材料にもなり、エンジンをいたわりながら楽しむことができます。
実際に使用したメリット
常に油温を確認できる

最大のメリットは、走行中や暖機運転時の油温をいつでも確認できることです。
季節による油温の違いや、走行状況による温度の変化が分かるため、まるでエンジンと対話しながら走っているような感覚があります。SR400をより深く理解できるアイテムだと感じています。
私自身、季節によってエンジンオイルの粘度を変更しており、春・秋は10W-40、夏場は10W-50を使用しています。油温が高くなってくると、エンジンフィーリングの変化を感じることもあるため、油温を参考にオイルの粘度を選ぶようにしています。
オイル交換時期についても走行距離だけでなく、油温をひとつの判断材料にしています。エンジンをいたわりながら長く乗りたい方には、とてもおすすめできるポイントです。
ドレスアップ効果が高い

純正のオイルレベルゲージはシンプルで武骨なデザインですが、油温計に交換することでハンドルやタンク周りの印象がグッと引き締まります。
文字盤のデザインもシンプルで質感が高く、メーターとの統一感も抜群です。カラーはホワイト・ブラック・レッド・イエローの4色が用意されているため、車体の雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。
油温管理だけでなく、ドレスアップパーツとしても非常に満足度の高い商品だと思います。
取り付けが簡単

純正のオイルレベルゲージを取り外し、Oリングを取り付けた油温計に交換するだけなので、初心者の方でも簡単に取り付けできます。
加工や配線作業も一切必要ないため、手軽にカスタムを楽しみたい方にもおすすめです。
実際に使用したデメリット
エンジンオイル量の点検はやりにくい

DAYTONA RRディップスティック油温計には、純正のようなオイル量の上限下限を確認するためのレベルのマークが付いていません。

取扱説明書には、オイル給油口上面を基準として、75mmがF(上限)、120mmがE(下限)と記載されています。しかし、毎回長さを測って油量を点検するのは、正直面倒です。
そのため筆者は、オイル交換時や定期的な油量点検の際には、純正のオイルレベルゲージを使用しています。普段は油温計を装着し、油量を確認するときだけ純正品に交換するという運用です。
人によっては少々手間に感じるかもしれませんが、油温管理のメリットを考えれば、個人的にはそれほど気になるデメリットではありません。
なお、メーカー推奨の方法ではありませんが、各自の自己責任で油温計本体に目印を付けて油量の目安にしている方もいるようです。
値段が高い

価格はカラーによって多少異なりますが、Amazonではおよそ15,000円前後と、決して安い商品ではありません。
個人的には非常に満足度の高い商品ですが、気軽に複数カラーを揃えられる価格ではないため、購入時は好みのカラーをじっくり選ぶことをおすすめします。
オイル給油口上部が錆びやすい

純正のオイルレベルゲージに比べて、本製品は直径がやや小さいため、オイル給油口の上面が露出する構造となっています。
この部分は塗装されていないため、雨天走行や洗車を繰り返していると、徐々に錆が発生する場合があります。
定期的に錆を除去していれば大きな問題はありませんが、純正品では見られない部分だけに、少し残念に感じるポイントです。
5年間使用した状態


私は本製品を約5年間使用していますが、本体の錆やガラスの曇りは一切見られず、現在も問題なく使用できています。針の動作についても購入時から変化はなく、油温表示に不具合を感じたことはありません。

また、Oリングについてもゴムの劣化は特に見られませんでした。今回は念のため新品へ交換する予定ですが、補修用のOリングが単品で購入できるのは嬉しいポイントです。
一方で、デメリットの項目でも紹介したように、油温計本体よりもオイル給油口上部の錆の方が気になりました。定期的に錆を除去するなど、簡単なメンテナンスは必要になると感じています。
5年間使用した現在でも、耐久性については非常に満足しており、長く安心して使用できる油温計だと感じています。
まとめ

ということで今回は、DAYTONA(デイトナ)から販売されている「SR400/500専用 RRディップスティック油温計」を紹介してきました。
結論として、本製品はSR400との相性が非常に良く、油温管理とドレスアップを同時に楽しめる満足度の高いカスタムパーツだと感じています。
劇的に性能が向上するパーツではありませんが、
- 油温を確認しながらエンジンコンディションを把握できる
- エンジン周りのドレスアップ効果が高い
- 手軽に取り付けでき、SR400をより楽しめる
といった満足感を得られるアイテムです。
特に夏場のツーリングでは、「今日はかなり油温が上がっているな」と油温を確認できるだけでも安心感があります。空冷エンジンならではの温度変化を体感できるため、まるでエンジンと対話しながら走っているような楽しさを味わうことができます。
価格は決して安くありませんが、5年以上使用している現在でも問題なく使用できており、個人的には十分価格に見合った満足度の高い商品だと感じています。
以下のような方には、特におすすめです。
- SR400に長く乗りたい方
- 空冷エンジンの油温管理をしたい方
- メンテナンスが好きな方
- ドレスアップも楽しみたい方
- 電源不要で手軽に取り付けられる油温計が欲しい方
油温管理やドレスアップを楽しみながら、SR400をより長く大切に乗りたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、良きSRライフを。
関連部品
- Daytona RRディップスティック油温計 SR400/500
- 油温計の交換用Oリング(劣化や亀裂などの際の交換用)
- 純正オイルレベルゲージ(2J2-21771-10)
- 純正オイルレベルゲージガスケット(90430-27124)


