【SR400】おすすめカスタムシートまとめ|2018~2021年式・Final Edition対応
皆さんこんにちは。
今回は、SR400(2018~2021年式)に対応するカスタムシートをまとめて紹介します。
SR400のシートを探していると、純正品から社外品までさまざまな商品があり、
「どのシートを選べばいいの?」
「自分のSR400に取り付けできる?」
「それぞれ何が違うの?」
と迷ってしまう方も多いと思います。
SR400は長年にわたって販売されてきたモデルですが、年式によってシート下の構造が異なるため、社外シートを選ぶ際には適合確認が必要です。
本記事では、2018~2021年式のSR400・Final Editionに対応したカスタムシートを中心に、それぞれの特徴や違いを比較しながら紹介していきます。
SR400のシート交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※適合情報や仕様、価格などは変更される場合があります。購入前には必ずメーカー公式サイトや販売ページで最新情報をご確認ください。
また、取り付けについては各メーカーの指示に従い、自己責任で作業を行ってください。
SR400用カスタムシートを選ぶ前に

SR400用のカスタムシートを購入する前に、適合年式を必ず確認しておきましょう。
SR400は40年以上にわたって販売されており、年式によってシート周辺の構造が異なります。
特にFI化以降は、バッテリーやECUなどの電装部品がシート下に配置されるようになり、2018年以降のモデルではシート下のスペースも限られています。
そのため、「SR400対応」と記載されているシートでも、2018~2021年式には取り付けできない場合があります。
商品名だけで判断せず、自分のSR400の年式まで適合しているかを確認してから購入しましょう。
また、シートによって以下のような違いがあります。
- シート形状・デザイン
- シート高・厚み
- 足つき性
- 乗り心地
- 純正シートカウルの使用可否
- ETCなどシート下スペースへの影響
- タンデムへの対応
- 取り付け方法・加工の有無
シートは見た目だけでなく、足つき性や乗車姿勢、乗り心地などにも影響します。
SR400(18~21年式対応)おすすめカスタムシート

DAYTONA ノスタルジックシート
DAYTONAの「ノスタルジックシート」は、初期型SRをイメージした70年代風のクラシカルなデザインが特徴のカスタムシートです。
あえてリアルなステッチを採用し、純正より薄くスリムなシート形状にすることで、SR400らしいクラシカルな雰囲気を残しながらスタイルを変更できます。
純正シートカウルをそのまま活かせることや、クラシカルなデザインから、純正の雰囲気を大きく崩さずにシート周りをスッキリ見せたい方に向いたシートです。
セパハン・アップハンのどちらにも合わせやすいデザインです。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | ノスタルジックシート |
| 品番 | 99988・24475 |
| カラー | ブラック・ブラウン |
| サイズ | 全長 約628×全幅 約280mm |
| シート厚 | 純正比 約25mmダウン |
| シート材 | 発泡ウレタン |
| 対応タンク | 純正ガソリンタンク |
| 適合 | SR400/500(1980~2008)、SR400 FI(2010~2021) |
| 2019~2021年 | 無加工で装着可能 |
大きな特徴は、純正比約25mmの薄型化です。
ただし、これはヒップポイント部分のシート厚を比較した数値であり、実際のシート高や足つきがそのまま25mm低くなるという意味ではありません。
2019~2021年モデルはシートカウルを加工せず装着可能で、Final Editionにも対応しています。
なお、シートカウルやシートダンパーなどは純正品を移植して使用します。
また、タンデムベルトは付属していないため、タンデム時には純正グラブバー、アシストグリップ、別売タンデムベルトなどが必要です。
防水処理はされていますが、ステッチ部分から多少水が染み込む可能性がある点にも注意しましょう。
こんな人におすすめ
→ 純正SRらしいクラシカルな雰囲気を残しながら、薄型シートへ交換したい方。
商品の詳細や適合情報については、DAYTONA公式サイトをご確認ください。
→ DAYTONA公式|ノスタルジックシート(ブラック)の詳細はこちら
→ DAYTONA公式|ノスタルジックシート(ブラウン)の詳細はこちら
GOODS GOODSEAT “STEP” 段付きタックロール
GOODSの「GOODSEAT “STEP”」は、薄型の段付きタックロール形状が特徴のカスタムシートです。
職人が一つひとつ手作業でアンコ抜きを行った別注モデルで、純正よりスリムなスタイルに仕上げられています。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | GOODSEAT “STEP” 段付きタックロール |
| 品番 | G3-00130・G3-00101・G3-00092 |
| デザイン | BLACK・GENTLE BROWN・LEATHER BR/BK |
| タイプ | 段付き・タックロール |
| 全長 | 約700mm |
| 座面幅 | 約250mm |
| シート厚 | 純正比 前側約28mm/後側約16mmダウン |
| シートベース | FRP |
| クッション | 一体成型ウレタンフォーム |
大きな特徴は、純正よりも薄く仕上げられた段付きシート形状です。
純正シートと比較して前側で約28mm、後側で約16mm薄くなっており、シート周りをスッキリ見せられるほか、足つき性の向上も期待できます。
シートベースの設計には3Dスキャナー・三次元測定機を使用。SR400の車体形状を直接測定し、0.1mm単位でフィッティングを追求しています。
クッションには一体成型ウレタンフォームを採用しており、薄型ながら乗り心地にも配慮されています。
また、2019年モデルにもボルトオンで装着可能です。取り付けには純正シートブラケットを移植して使用します。
ただし、純正シートを装着できないショートフェンダーやフェンダーレスキットなどとは併用できないため、リア周りをカスタムしている車両は事前に確認しておきましょう。
薄型のシート形状と段付きタックロールによって、足つき性を向上させながら、SR400をスリムでカスタム感のあるスタイルに仕上げたい方に向いたシートです。
こんな人におすすめ
→ 足つき性とスタイルを重視し、段付きタックロールでカスタム感を出したい方。
GOODSEATシリーズのラインナップや詳細については、GOODS公式サイトをご確認ください。
→ GOODS公式|SR400用シート一覧はこちら
GOODS GOODSEAT “SLENDER” タックロール
GOODSの「GOODSEAT “SLENDER”」は、STEPと同じく薄型設計ながら、前後につながったフラットなシートラインが特徴のカスタムシートです。
段付きのSTEPに対して、SLENDERはシート後方までフラットにつながる形状となっており、SR400をスリムでスッキリとしたスタイルに仕上げられます。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | GOODSEAT “SLENDER” タックロール(PUNCHING) |
| 品番 | G3-00086・G3-00087・G3-00088・G3-00089・G3-00090・G3-00091 |
| デザイン | PUNCHING・PUNCHING/CARBON・VERTICAL・LEATHER BR/BK・IVORY・GENTLE BROWN |
| タイプ | スレンダー・タックロール |
| 全長 | 約700mm |
| 座面幅 | 約250mm |
| シート厚 | 純正比 前側約28mm/後側約16mmダウン |
| シートベース | FRP |
| クッション | 一体成型ウレタンフォーム |
基本的な構造やサイズはGOODSEAT “STEP”と共通しており、純正シートと比較して前側で約28mm、後側で約16mm薄型化されています。
そのため、シート周りをスッキリ見せられるだけでなく、足つき性の向上も期待できます。
シートベースには、3Dスキャナー・三次元測定機を使用して設計されたFRP製ベースを採用。クッションには一体成型ウレタンフォームを使用し、薄型ながら乗り心地にも配慮されています。
また、PUNCHINGやCARBON、IVORY、GENTLE BROWNなど表皮やカラーの異なる複数のデザインが用意されているため、車体のカラーやカスタムスタイルに合わせて選べるのも魅力です。
STEPとの大きな違いはシート形状で、
STEP → 段付きでメリハリのあるスタイル
SLENDER → フラットでスッキリとしたスタイル
となっています。
薄型・足つき性という基本的な特徴は共通しているため、段付きとフラット、どちらのデザインが自分のSR400に合うかで選ぶとよいでしょう。
こんな人におすすめ
→ 薄型・タックロールが好みで、フラットなシートラインに仕上げたい方。
GOODSEATシリーズのラインナップや詳細については、GOODS公式サイトをご確認ください。
→ GOODS公式|SR400用シート一覧はこちら
K&H SR400用シート

K&HのSR400用シートは、乗り心地にこだわったシート設計と、豊富なセミオーダーが大きな特徴です。
型の中で発泡・成型したインジェクションスポンジを使用しており、クッション性に優れ、経年劣化が少ないことから長期間の使用にも配慮されています。
筆者自身もK&HのSR400用シートを使用しており、段付きシートBをベースに、スポンジを柔らかめ・タックロール仕様・銅製ネームプレートでセミオーダーしています。
実際の取り付け方法やセミオーダー内容、使用して感じた乗り心地などについては、別記事で詳しく紹介しています。
SR400用としては、大きく分けて以下の6種類が用意されています。
| タイプ | シート高 | 純正比 | 主な特徴 |
| 段付きシート | 760mm | -30mm | シンプルな段付き・ローダウン |
| 純正カウル対応 段付きシート | 770mm | -20mm | 純正カウル+段付き |
| 純正カウル対応 ローシート | 770mm | -20mm | 足つき性を重視 |
| 純正カウル対応 ダブルシート | 800mm | +10mm | 純正カウル+乗り心地重視 |
| テールホップ ダブルシート | 810mm | +20mm | 厚型・後端が跳ね上がった形状 |
| フラットテール ダブルシート | 810mm | +20mm | 厚型・フラット形状 |
※シート高は純正シート790mmとの比較。
段付きシート
シート高760mmと、純正比約30mmローダウンした段付きシートです。
K&Hのラインナップでは最もシート高が低く、ローダウンとスリムな段付きスタイルを両立できます。
筆者が使用しているのも、この段付きシートをベースにしたセミオーダーモデルです。
※標準の段付きシートはETCとの併用ができないため注意。
純正カウル対応 段付きシート
SR400の純正シートカウルを移植できる段付きシートです。
シート高は770mmで純正比約20mmダウン。カウル下にはETC収納スペースも確保されています。
純正の雰囲気を残しながらローダウンしたい方に向いたモデルです。
純正カウル対応 ローシート
シート高770mm、純正比約20mmダウンの足つき性を重視したモデルです。
足を下ろす部分を細くして角をなくすことで、足を真っすぐ下ろしやすい形状に設計されています。
シート高の低さ → 段付きシート
足の下ろしやすさ → ローシート
という違いで選ぶと分かりやすいでしょう。
純正カウル対応 ダブルシート
純正シートカウルを活かしながら、乗り心地を重視した厚型シートへ変更できるモデルです。
シート高は800mmで純正比約10mmアップ。着座部分を広くすることで、長距離走行時の快適性にも配慮されています。
テールホップ ダブルシート
シート高810mm、純正比約20mmアップの厚型ダブルシートです。
パッセンジャー側の後端がわずかに跳ね上がった形状で、乗り心地とメリハリのあるスタイルを両立しています。
フラットテール ダブルシート
シート高810mmの厚型ダブルシートで、後端までフラットにつながるシート形状が特徴です。
基本的な設計はテールホップと近いため、後端のデザインの違いから好みで選ぶとよいでしょう。
セミオーダーにも対応
K&Hではモデルによって、レザーカラーやステッチ、タックロール、サイドリベット、タンデムベルト、ネームプレートなどのセミオーダーにも対応しています。
筆者のシートでは、スポンジを柔らかめに変更し、タックロール加工と銅製ネームプレートを追加しています。
このようにK&Hは、ローダウン・足つき性・乗り心地などからシートタイプを選べるだけでなく、見た目や座り心地まで自分好みに調整できるのが大きな魅力です。
こんな人におすすめ
→ 乗り心地や足つき性にこだわりたい方、純正カウルを活かしたい方、セミオーダーで自分好みのシートに仕上げたい方。
各シートの詳細やセミオーダーについては、K&H公式オンラインストアをご確認ください。
→ K&H公式|SR400用シート一覧はこちら
MOTOR ROCK ベーツタイプ TTシート
MOTOR ROCKの「ベーツタイプ TTシート」は、ヴィンテージBATESをモチーフにしたクラシカルなデザインが特徴のカスタムシートです。
通常の「ベーツタイプ TTシート」と、よりスリムな「薄型ベーツタイプ TTシート」の2種類が用意されており、好みのシートスタイルから選択できます。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | ベーツタイプ TTシート/薄型ベーツタイプ TTシート |
| 品番 | MR-SM103/MR-SM104 |
| 価格 | 各52,800円(税込) |
| 適合 | SR400(2018年~) |
| Final Edition | 対応 |
| 車体加工 | 不要 |
| 表皮 | 合成皮革 |
| シートベース | FRP |
| 生産国 | 日本 |
MOTOR ROCKではヴィンテージBATESを研究し、専用に用意した表皮とこだわりのステッチによって、オールドバイクを思わせるデザインに仕上げています。
2018年以降のSR400専用設計となっており、Final Editionにも車体側の加工なしで取り付け可能です。
通常タイプと薄型タイプでは、
ベーツタイプ → シートのボリュームを残したヴィンテージスタイル
薄型ベーツタイプ → より薄くスッキリとしたヴィンテージスタイル
という違いがあります。
DAYTONAのノスタルジックシートが純正SRの雰囲気を活かした70年代風のクラシカルスタイルなのに対し、MOTOR ROCKのベーツタイプは、よりヴィンテージ・ボバー・チョッパー系のカスタムと相性のよいシートといえるでしょう。
こんな人におすすめ
→ SR400をヴィンテージ・ボバー・チョッパー系のスタイルに仕上げたい方。
各シートの詳細や適合情報については、MOTOR ROCK公式オンラインストアをご確認ください。
→ MOTOR ROCK公式|ベーツタイプ TTシートの詳細はこちら
→ MOTOR ROCK公式|薄型ベーツタイプ TTシートの詳細はこちら
Custom House Stinky オリジナルシート
最後に紹介するのが、Custom House Stinkyのオリジナルシートです。
Custom House Stinkyでは、SR400/500向けにさまざまなデザインのオリジナルシートを展開しています。
現在では全年式への取り付けに対応しており、追加料金によって2010年以降のFIモデルやFinal Editionにも対応可能です。
Final Editionは通常モデルとは仕様が異なるため、専用の対応が必要となります。
そのため、Final Editionへ取り付ける場合は、注文時に車両年式や仕様を確認したうえで購入するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応車種 | SR400/500 |
| 対応年式 | 全年式 |
| 2010年以降FIモデル | +1,100円(税込) |
| Final Edition | +9,900円(税込) |
| 特徴 | 豊富なオリジナルシートから選択可能 |
Custom House Stinkyの大きな魅力は、豊富なラインナップから自分好みのシートを探せることです。
クラシカルなデザインからカスタム感の強いものまでさまざまなシートが用意されているため、今回の記事では特定の商品をおすすめするというよりも、シート選びの選択肢を広げられるメーカーのひとつとして紹介します。
ここまで紹介したDAYTONA・GOODS・K&H・MOTOR ROCKのシートで好みのデザインが見つからなかった場合は、Custom House Stinkyのラインナップもチェックしてみるとよいでしょう。
こんな人におすすめ
→ 豊富なラインナップの中から、自分好みのデザインを探したい方。
オリジナルシートのラインナップや各モデルの詳細については、Custom House Stinky公式サイトをご確認ください。
→ Custom House Stinky公式|SR400/500用シート一覧はこちら
まとめ|自分に合ったSR400用カスタムシートを選ぼう

ということで今回は、SR400(2018~2021年式)に対応するカスタムシートを紹介しました。
今回紹介したシートを簡単に整理すると、
- DAYTONA ノスタルジックシート
→ 純正SRらしいクラシカルなスタイル - GOODS GOODSEAT STEP/SLENDER
→ 薄型でスッキリとしたスタイル・足つき性を重視 - K&H SR400用シート
→ 乗り心地・足つき・セミオーダーなど幅広い選択肢 - MOTOR ROCK ベーツタイプ TTシート
→ ヴィンテージ・ボバー・チョッパー系のスタイル - Custom House Stinky オリジナルシート
→ 豊富なラインナップから好みのデザインを探したい方
といった違いがあります。
シートはSR400の見た目を大きく変えられるだけでなく、足つき性や乗車姿勢、長距離走行時の快適性にも影響するパーツです。
特に2018~2021年式はシート下の構造などによって適合する商品が異なるため、購入前には必ず自分の年式への適合を確認しておきましょう。
それぞれの特徴を比較しながら、自分のSR400や好みのカスタムスタイルに合ったシートを探してみてください。
交換するシートが決まったら、純正シートの脱着方法もあわせて確認しておくとスムーズです。【SR400】純正シートの取り外し・取り付け方法はこちら↓
本記事がSR400のカスタムシート選びの参考になれば幸いです。
それでは良きSRライフを。
